建設業許可を取得し、経営事項審査(経審)も完了。ここまで来るのに相当な労力がかかったはずです。しかし、経審を受けただけでは入札には参加できません。
この記事では、経審の後に何をすれば入札に参加できるのか、具体的な手順を解説します。
経審後のロードマップ
経審の結果通知を受け取る
経審の結果(総合評定値通知書)が届いたら、P点(総合評定値)を確認します。この点数が入札参加資格の等級に影響します。
入札参加したい発注機関を決める
大阪府、大阪市、国交省...どの発注機関の入札に参加するかを決めます。発注機関ごとに申請が必要です。
入札参加資格の申請
各発注機関に入札参加資格を申請します。電子申請が一般的。定期受付(2年に1回)と随時受付があります。
資格の認定・等級の確認
申請が認定されると、業種ごとに等級(A・B・C等)が付与されます。等級によって参加できる案件の規模が決まります。
入札案件の情報収集を開始
資格を取得したら、いよいよ案件探しです。各発注機関の入札公告を毎日チェックする必要があります。
入札参加資格の申請で知っておくべきこと
申請時期に注意
多くの発注機関では、入札参加資格の定期申請は2年に1回(例: 奇数年の10月〜12月)です。この時期を逃すと、随時申請まで待つ必要があります。近畿圏の主要な発注機関の申請時期を把握しておくことが重要です。
電子証明書が必要
電子入札に参加するためには、ICカードタイプの電子証明書が必要です。取得には1〜2週間かかるため、早めに手配しましょう。
複数の発注機関に申請する
「大阪府」と「大阪市」は別の発注機関です。両方の入札に参加したい場合は、それぞれに申請が必要です。近畿圏だけでも主要な発注機関は数十あります。
行政書士に相談するのも手です:
入札参加資格の申請は複雑で、発注機関ごとに必要書類が異なります。建設業許可を担当してくれた行政書士に相談すれば、効率的に申請できます。
資格取得後の案件探し — 最大のハードル
入札参加資格を取得した後、多くの建設業者が直面するのが「案件探しの手間」です。
- 大阪府のサイト、大阪市のサイト、堺市のサイト...と毎日巡回
- 各サイトの形式がバラバラで、検索しにくい
- 見落としたら機会損失(入札公告期間は短い)
- 自社に合わない案件も大量に目を通す必要がある
この課題を解決するために、入札情報サービスを活用する業者が増えています。
TENKAで案件探しを効率化
TENKAは近畿2府5県・800超の自治体の入札情報を毎日自動で収集するサービスです。経審を終えて入札参加をスタートする方に最適な機能が揃っています。
- キーワード・業種・エリアで絞り込み — 自社に合った案件だけを表示
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